「よし!中古車を買い取りしてもらおう!」
こう決めたからには、できる限り高額であってほしいですよね。
私も中古車を売りに出したことがあり、1件目の業者と4件目の業者で20万円も差が出た体験をしました。今回はそんな私の体験談を書きたいと思います。
査定するのも人間。やはり印象を良くしておいて損はないはず!私は業者に持っていく前に内装も外装もピカピカにしました。
綺麗に掃除をして愛車を事前に磨いておくことはとても大事ですが、ここで1つ注意!
素人仕事は査定額をマイナスにする!
最近ではホームセンターなどで傷を隠すことが出来るリタッチペンなども販売されていますが、下手に素人が上塗りするとそれを落として塗装し直すという余計な手間がかかることが多く、査定額に悪影響を与えかねないので絶対に自分でやろうとしない方がベターです。
それから、事前にオークション代行の会社に連絡をし、自分の中古車がいくらになるのか、大体でいいので知っておいたほうがいいです。事前に把握をしておけば、交渉成功率もかなり上がると言っても過言ではありません。
相場の金額が大体わかったら、それ以上を目指したいと思いませんか?
ここでオススメなのが、一括査定サービス。たくさんの業者があるとは思いますが、なるべく多くにお願いしましょう。
希望金額には、事前に把握した相場価格よりも高めを設定しましょう。なぜその金額か聞いてくる業者もいますが「これが相場だったから」でOK。「いろいろ調べているんだ」ということも相手に伝わります。
私が実際にやった方法は早い時間帯にすべての業者に訪問してもらい、一番高い金額の業者を選びました。業者同士を競わすことにもなり、有効です。
最後に注意をしておきたいのが、業者の「契約書」です。 契約書は業者の顔みたいなものです。大きな字でわかりやすい契約書から、読ませる気のない細かい字で書かれている契約書まで様々です。
中古車にも税金・自動車税還付・自賠責未経過分金があります。そのような「ひかれるお金」がどれくらいかちゃんと聞き、「手取りとしての金額」がいくらになるのかも知っておきましょう。
車検の残り具合などの様々なタイミングで、手取りが5万円も違うことがありますから、事前にしっかりチェックしましょう。
契約書が見やすく明瞭な場合は良いのですが、金額が細分化されていてよくわからない場合は要注意です。
わたしはこのような経過を踏んで、初めの業者より4件目の業者の方が20万円も高く金額を付けてくれた、というわけです。中古車を売ろうと考えている皆さんも、高額で買い取りしてもらえることを祈っています。